2017/05/16(火)
ぎっくり腰を長引かせる要因とは?
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
昼間の気温がどんどん上がって夏が近いのかな?
と思ってしまうぐらいですね。
最近体が重く感じるので筋トレを始めました。
毎日少しずつですけど怠けずに頑張っていきます。
では前回ぎっくり腰の原因は病院ではわからないことが多く
全身の疲労が関係しているということをお伝えしましたが
今日は実際ぎっくり腰になってしまった時の話です。
もしあなたがぎっくり腰になってしまったらどうしますか?
多くの方が「安静にする」と答えられると思いますが
実はその安静がぎっくり腰を長引かせる原因になってしまいます。
なぜぎっくり腰に安静はいけないのか?
これは僕が言っているのではなく整形外科の先生方が作った
「腰痛診療ガイドライン」という本に書いてあるのですが
痛みがあるが動ける範囲で動いたグループと
痛みが引くまで安静にしていたグループを比べた場合
前者の方が痛みの改善や再発防止に効果的という内容がのっています。
これは体を動かすことにより全身の血流が良くなり
自己治癒力を高めたり老廃物の早期排出を促すことや
安静による筋力の低下や硬くなることを防ぐ事が
痛みの改善や再発防止につながっていると思います。
もちろん痛みが強すぎて動けない場合は安静のはいいですが
痛みが引いてきたらなるべく動いて生活してください。
まとめ
ぎっくり腰になったら安静ではなく動ける範囲で動く方が
早期改善・再発予防につながる。
実際これを患者さんに言うと「えっ?」という顔をされますが
本当に結果が変わってくるので可能な範囲で実践してみてください。
また、これはぎっくり腰に限らず腰痛全般に当てはまることなので
今腰痛でお悩みの方は安静よりもどんどん動いてください。
では今日はこの辺で失礼します。
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本日も最後までご覧いただきありがとうございました。