2017/06/03(土)
腰痛治療ではなぜ骨盤を見るのか?
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今朝お腹に強烈な痛みで目が覚めました。
その後「パァパァ〜」という可愛い声が…
そうです、犯人は息子でした。
痛いんで怒りたかったけどあの笑っている顔には
怒れなかったです。
いつか肋骨を折られそうな気がして怖いです…
では腰痛でお悩みの方で病院などに行かれた時に
「骨盤が歪んでますね〜」って言われたことありませんか?
ではなぜ骨盤が歪むことがそんなに悪いことなのかわかりますか?
または骨盤が歪んでいるといわれた方はその歪みが腰痛とどのように
関係しているかしっかり説明されましたか?
今日はそんな骨盤について解説していこうと思います。
骨盤とは?
骨盤は仙骨と腸骨、恥骨、坐骨、尾骨という骨で構成されていて
上から見ると輪っかのような形状をしており体の土台となります。
その働きは背骨を介して上半身の重みを支えたたり
大腿骨を介して足底から伝わる衝撃を吸収したりしています。
また骨盤内には内臓や生殖器官など大切なものがたくさん
収納されておりそれらを保護しております。
骨盤がずれると何が悪いのか?
骨盤には上半身や下半身の筋肉がたくさんくっついています。
なので骨盤がズレててしまうと筋肉に無駄な力が働いたり
体のバランスが崩れてしまいます。
よくあるのが骨盤のズレが生じて足の長さが変わり
片方の足だけ体重がかかりすぎたり足からの衝撃が大きくなることが
原因で腰痛になってしまうことがあります。
また、骨盤の中には大事な血管や神経なども多数通っており
それらの走行を阻害してしまうこともあります。
これら以外にもまだまだ体に良くないことはありますが
これだけでも骨盤がずれることがいかに悪いことか
わかっていただけたと思います。
いかがでしたか?
骨盤ズレるって簡単に言うけどとても大変なことなんだと
イメージしていただけましたか?
実は腰痛だけではなく骨盤がずれている状態ってのは
体全身に影響を出してしまうので注意が必要です。
明日も骨盤の話をしていこうと思うので楽しみにしといてください。
では、今日はこの辺で失礼します。
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本日も最後までご覧いただきありがとうございました。