2017/09/28(木)
腰痛の方! 靴の外側だけ減ってませんか?
カテゴリー:日常での注意点 , 腰痛, 腰痛 原因, 腰痛になりやすい人の特徴
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
以前に腰痛の原因は普段の癖などが関係しているという話をしましたが、
今日は自分の気付けていない癖の確認方法を1つお教えしたいと思います。
その確認方法とは「靴を見る!」ということです。
今回はその中でも靴底の外側が特にすり減る方についてお伝えします。
靴底の外側がすり減る方の特徴は?
このタイプの方はがに股やO脚の方が多く、脚の外側の筋肉が異常に緊張している反面内側の筋肉がうまく使えていない状態になっています。
そのため、骨盤は外に開き股関節や膝に負担がかかり腰痛や膝の変形などを起こしやすくなります。
また、上半身も前傾になり猫背や円背になりやすくなります。
自分でケアする方法は?
靴の外側がすり減る方は脚の外側の緊張が強いことが多く、特にお尻の筋肉が硬くなってしまい、さらに股関節を外側に広げてしまっているケースが多いです。
また、反対に脚の内側の筋肉は緩んでしまっていてうまくその力を発揮できていない事が多いので、内転筋などの内側の筋肉を再教育してあげる必要があります。
また、普段の歩くときからO脚にならないように脚を閉じて歩くこと(1本の線を歩くイメージ)などをする事が大切です。
いかがだったでしょうか?
自分の癖はわかりにくですが、靴はその癖がよく出ます。
靴の減り方で大まかな腰痛の原因が推測できるので、1度自分の履いている靴を見てみてください。
今現在腰痛がある方も今は腰痛がない方も、今後腰痛や膝痛の原因になってしまう事があるので、今の内からケアしてみてください。
次回はもう少し詳しくケアの方法をお伝えしようと思うので、そちらの楽しみにしていてください。
では本日はこの辺で失礼します。
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本日も最後までご覧いただきありがとうございました。