2017/10/05(木)
【施術報告】 寝るとき痛いはここが原因!?
カテゴリー:日常での注意点 , 腰痛 原因, 腰痛になりやすい人の特徴
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日は施術報告をしようと思います。
今回ご紹介する方は、40代の男性で以前は腰痛があり最近はよくなったが、夜寝るときに右の背中が突っ張るという事でした。
この方は以前からデスクワークという事で大腰筋が硬くなりやすく、今回もそこが原因かと思ってみたんですが、あまり関係が深くなさそうでした。
再度、体を見直すと「小胸筋」という胸の前の筋肉が原因でした。
背中の張りの原因は胸にある?
小胸筋は胸の前にあるとても小さな筋肉で、ここが硬くなると方が前に入ってしまいます。
実は、この方も仰向けに寝たときに右の肩が左の方より前に出ていました。
肩甲骨が前に入ると背中側の筋肉が引っ張られ、寝転がるときにうまく体が使えず症状が出ていました。
小胸筋を緩めることで肩の高さも揃い痛みも消失していました。
肩の高さは大丈夫?
実はこの小胸筋は小さな筋肉ですが腰痛や肩こりの原因になりやすい筋肉です。
なので、仰向けに寝たときに肩の高さが違う方はここが硬くなっていないか触ってみてください。
もし、押して痛みがある場合は小胸筋が硬くなっていて、それが体の症状の原因になっているかもしれません。
いかがだったでしょうか?
腰痛の原因は本当にいろいろあります。
あなたの今悩んでいる症状も、考えもつかない所が原因になっていることもあります。
もし、今治療をしていてなかなか症状が改善しない時は違うところに目を向けるといいかもしれません。
なので、今辛くても諦めず原因を追究していってください。
では、本日はこの辺で失礼します。
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本日も最後までご覧いただきありがとうございました。