2017/10/12(木)
筋肉痛になりました・・・
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
早速ですが今日のテーマは「筋肉痛」です。
なぜこのテーマかというと、実は今僕自身が筋肉痛だからです(笑)
先日、息子の運動会があり父兄参加の綱引きがあってそれに出場しました。
結果は連敗で息子にいいところを見せられなく悔しかったです。
そして次の日の昼ぐらいから肩や腰が痛くなってきて筋肉痛になってました。
久しぶりに筋肉痛になったのと、たった2回の綱引きで筋肉痛になった自分にショックでした。
また、僕の兄夫婦も地域の運動会に出場し筋肉痛になったと言っていたので、皆さんの中にも筋肉痛になられた方が多いのではないかと思いこのテーマにしました。
筋肉痛の原因は?
実は筋肉痛の原因はあまりよくわかっていません。
筋肉の微小な損傷説や筋肉を覆っている膜の癒着緊張説、筋肉の緊張による腱緊張説など様々ありますが、医学的にははっきりわかっていません。
いずれにせよ、運動後に筋肉の周辺にダメージがあり痛みが出るものを筋肉痛と呼んでいます。
また、筋肉痛には運動直後に出るものと、半日〜2日後に出るものとがあります。
筋肉痛が早い人と遅い人の違いは?
筋肉痛でよくある質問が、「年をとると筋肉痛の出るのが遅くなる?」というのがあります。
実は、筋肉痛の出る早さに年齢はあまり関係ありません。
では何が筋肉痛の出るタイミングを決めているかというと、普段の「運動量」が関係しています。
普段から運動をしている方は筋肉の感覚が優れていて、脳も損傷に早く気付き早く治療に取り掛かり運動後早い段階で筋肉痛が出てきます。
しかし、普段から運動をされない方は筋肉の感覚が下がってるので、脳が損傷に気付くのが遅く治療の開始も遅れ痛みの出現も遅れます。
なので、同年代で同じ運動をしたとしても筋肉痛の出る時間は変わってきます。
また筋肉は速筋と遅筋に分けられ、速筋は瞬発的な力を発揮する筋肉で筋肉痛は主にこの速筋だと言われています。
なので、若い時にするスポーツの方がこの速筋を使うものが多いので、若い時の方が早く筋肉痛が出るという誤解が生まれたのかもしれません。
いかがだったでしょうか?
筋肉痛は筋肉を治している過程で発生しているものなので、痛いですが喜んでいいと思います。
もし運動をして筋肉痛が遅くきてしまったという人は、体が普段からあまり使えていないか運動不足だと教えてくれてると思って、運動を始めるきっかけにしてみてください。
明日は、筋肉痛を素早く治す方法をご紹介するので楽しみにしといてください。
では本日はこの辺で失礼します。
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本日も最後までご覧いただきありがとうございました。