2017/10/14(土)
こんなストレッチはしないでください。
カテゴリー:セルフケア方法, 日常での注意点 , 腰痛 改善 ストレッチ
from…大津市 堅田の整体院より
小谷 拓人
今日のテーマは
「こんなストレッチはしてはダメ!」です。
腰痛改善にストレッチをするこはとても効果があると!とこれまで何度も言ってきましたが、
実はこのストレッチもやり方を間違うと効果がなかったり、
逆に腰痛を悪化させる原因にもなりかねません。
せっかくいいことをしているのにそれが逆効果だったらもったいないですよね?
なので今日はストレッチをやる際に、注意するべきポイントについてお話ししていこうと思います。
ストレッチをやる際に注意するポイント。
①痛いところをを動かさない。
例えば腰痛がある時は患部である腰を動かすようなストレッチはするべきではないです。
以前から言っていますが腰痛の原因のほとんどは腰にありません。
腰以外のところが原因でその負担を腰が肩代わりしているから腰痛になってしまうんです。
なので被害者である腰をいくらストレッチや運動しても痛みは軽減しないし、無理がかかってしまうと痛みは増強してしまいます。
②痛いぐらい強くしない。
よく「ストレッチは痛いぐらいした方がいい」という思っている方がおられますが、これは間違いです。
人間は痛みが嫌いで痛みがあるとそれから逃げようとしたり、硬く防御しようとします。
ストレッチも同じで痛みが出るほど伸ばしてしまうと、筋肉は逆に硬くなり防御体制になってしまい時には筋肉を痛めてしまいます。
なので、ストレッチの強度は「気持ちいい伸びる感じ」が得られるぐらいで十分です。
そして、その強度で30秒から1分ぐらいじわ〜と伸ばしてあげてください。
1回終わったら少し緩めて筋肉を休ませて、また気持ちいい所まで伸ばしてを3回ぐらい繰り返すのがいいストレッチです。
③呼吸を止めない。
ストレッチをする時に息を止めてやる方がおられますが、これも間違いです。
ストレッチは筋肉の緊張を緩めるためにやっていますが、息を止めてしまうと体は緊張して力が入ってしまい筋肉がうまく伸びません。
普通に呼吸をして行うか、深呼吸を意識することでリラックスする副交感神経優位という状態になるのでより効果的に筋肉が伸びてくれます。
また、深呼吸により酸素をたくさん体に取り入れる事で細胞が活性します。
いかがだったでしょうか?
他にも伸ばしている筋肉を意識するや、他の人にやってもらうなどもありますが、まずは上記の3つのポイントに気を付けてやってみてください。
歩くときにも言いましたが、せっかく腰痛改善や体の為に時間をとってやるなら正しい方法で効果を高めてください。
間違っても体を痛めることがないように注意してください。
もし、今ストレッチをされていない方は今日のポイント覚えて、自分の体のコンディション調整をしてみてください。
なんでも予防が大切で腰痛が出てからでは遅いですからね。
では本日はこの辺で失礼します。
こちらの動画も合わせてご覧ください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。