2017/10/16(月)
【腰痛の原因】 カバンどんなの使ってますか?
カテゴリー:日常での注意点 , 腰痛, 腰痛 原因, 腰痛になりやすい人の特徴
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日は
「腰痛になりやすい人の特徴」というテーマでやっていきます。
突然ですがあなたは今どんなカバンを使っていますか?
手提げのカバン?肩掛け?リュックタイプ?
このカバン選びを間違えてしまうと、それが腰痛の原因になっていたりします。
特に最近はパソコンやタブレットを持ち運んだりで、カバンの重量が年々重たくなっているそうです。
そんな重たいカバンを持っている方は今日の内容を参考にしてみてください。
カバンが腰痛の原因に?
いつも使っているカバンが、肩掛けや手提げのものを使っている方は体のバランスが崩れやすいです。
特に、いつも同じ方にかけておられる方は、カバンの重みを反対側の筋肉が引っ張るり硬くなり左右の筋肉のバランスが崩れます。
ひどい場合は肩の高さが左右違ったり、背中が曲がってしまったりしている方もおられます。
なので、カバンはリュックにすることで左右の筋肉のバランスが崩れることがなくなるので腰にかかる負担も軽減することができます。
リュックで気をつけるポイント。
リュックは手提げや肩掛けに比べると体にかかる負担は少ないですが、リュックも万能ではありません。
なので以下のようなことに注意してください。
・ベルトは短めに。
リュックで時々ベルトを長くしてお尻のところにきている人を時々見かけますが、この場合重心が後ろした方向に引っ張られ腰に負担がかかります。
また歩く際に足やお尻の動きに合わせてリュックが動いてしまい、その度に体は無駄な力を使ってしまいます。
なので、リュックのベルトは短めにして背中密着させなるべく動かないようにしてください。
・肩のベルトは太めのものを選ぶ
リュックの重みの大部分は肩のベルトにかかってきます。
この時ベルトが細いと点で重みを支えることになり、肩の筋肉は血流が悪くなり肩こりなどになる原因となります。
また、肩の筋肉が硬くなることで肩甲骨の動きが悪くなり、その影響が腰痛の原因となってしまうことがあります。
・胸の前のベルトを締める。
リュックの中には胸の前をとめるようなベルトが付いていると思うので、これをしっかり止めてください。
実は、体はリュックを背負っている時に肩からベルトが外れないように無意識に力が入っており、特に胸の前や首の筋肉などがとても緊張した状態になっています。
この状態では猫背や首が前に出たような姿勢になりやすく、首の負担が背骨を伝って腰に影響し腰痛の原因になってしまいます。
胸の前のベルトをすることで肩からベルトが落ちるという心配がなくなり、無駄な緊張がなくなり腰痛にもなりにくくなります。
いかがだったでしょうか?
カバンは毎日持つものなので、その積み重ねにより体に影響する事が良くあります。
腰痛だけでなく肩こりなどもこのカバンが原因になっている事が多くあります。
なので今使っているカバンを1度見直してみるのも体のためにはいいかもしれません。
また、今すぐカバンを変えなくても中身を見直して軽くしてみる事や、普段持っている手と反対でもってみるなどをしてみるのもいいと思います。
それだけで今お悩みの症状が軽減できるかもしれませんよ。
では本日はこの辺で失礼します。
こちらの動画も合わせてご覧ください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。