2017/12/26(火)
年末のぎっくり腰に注意が必要!!
from…大津市 堅田の整体院より
小谷 拓人
今年も残すところあとわずかになりましたね。
この時期は仕事や忘年会などで忙しくされていると思います。
でも、もう少ししたらお正月休みでゆっくりできると思うと頑張れますよね!
しかし、この時期に以外に多くなるのが「ぎっくり腰」です。
僕の経験からも正月のぎっくり腰は多いとおもいます。
本来ぎっくり腰は春や秋など季節の変わり目に多いのですが、それに次いでこの正月の時期に多くなります。
そしてこの時期のぎっくり腰で注意しなくてはいけないのは病院が休みだということです。
ぎっくり腰で痛くてなんとかして欲しいのに、病院や治療院が空いていないので痛みが長引いて正月明けの仕事に間に合わないなんて事もよくあります。
今日はなぜこの正月にぎっくり腰が多くなるのかについてお伝えしていきます。
正月にぎっくり腰が多くなる理由。
この時期にぎっくり腰が多くなる理由は一言で言うと、
「普段の生活とは違う事をするから」です。
具体的に言うと、
・年末の忙しさから普段より仕事を多くしてしまう。
・年末に忘年会などで暴飲暴食をしてしまう。
・正月休みの間座ったり寝てたりの体制が長い
・年末の大掃除などで普段しないような動作をしてしまう。
などが原因となりやすいです。
年末の忙しさから疲労が蓄積し筋肉が硬くなっている状態で、大掃除などで普段しないような筋肉の使い方をして痛めます。
また、暴飲暴食をすることで内臓に負担がかかり働きが悪くなります。
その状態では自己修復機能が低下し、また内臓の疲労が腰回りの筋肉を硬しぎっくり腰を起こしやすくします。
正月は寒い日が多く運動をしないと体は血流が低下し筋肉が冷えて固まります。
筋肉は3日動かさないとどんどん筋力が落ちるので、次に動こうとした時に体がうまく反応できずぎっくり腰になってしまいます。
いかがだったでしょうか?
ぎっくり腰が正月に多くなる原因が少しはわかっていただけたでしょうか?
当院でも毎年2・3名はぎっくり腰になったという方が来られます。
正月は当院もそうですが多くの病院がお休みをしているので、ぎっくり腰になってしまうと自分でどうにかしなくてはならなくなります。
なのであまり普段の生活パターンを変えないよう心がけてみてください。
次回は具体的なぎっくり腰予防法についてお伝えしていきます。
では、本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。