2017/12/28(木)
正月にぎっくり腰になってしまったら?
カテゴリー:ぎっくり腰, 健康でいるために, 日常での注意点 , 腰痛 改善
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今年ももう数日になりましたね…
僕は寂しいような新年が待ちどうしいような変な気持ちです。
前回までこの時期のぎっくり腰の原因やその対処法などをお伝えしてきました。
せっかくの休みを快適に過ごしていただきたいので是非参考にして予防していただきたのです。
しかし、それでもぎっくり腰になってしまうことがあると思います。
でも、この時期は病院が空いていないので数日は自分でなんとかしないといけない可能性が高いです。
なので今日は「正月にぎっくり腰になってしまったら」という話をしていこうと思います。
正月にぎっくり腰になってしまったら…
ぎっくり腰と言っても症状は様々あると思います。
なので今日は大まかな症状の判別からケアまで順を追っていこうと思います。
・ぎっくり腰の症状判別からケアまで
①外傷の有無
ぎっくり腰になった時の状況として体に何かの衝撃があったかどうかで判別します。
もし、大きな衝撃があった場合は安静にし、症状が重症の場合は救急で診てもらうのも検討していいかもしれません。
②神経症状の有無
ぎっくり腰の発症に外傷がない場合は次に神経症状を診ていきます。
神経症状とは痺れや感覚以上、力が入りにくいなどです。
これらの症状が見られた場合は救急で1度見てもらうことをお勧めします。
③幹部の症状を見る。
外傷もなく神経症状もない場合、次に幹部の状態を見ますう。
まずは痛みのあるところが熱くなってないか?赤くなっていないか?腫れていないか?などをみてください。
これらがあると幹部に炎症がある可能性が高いので、湿布や氷水などで冷やすことで痛みの軽減が期待できます。
④全てに該当しないもの。
これについては全身の筋疲労によるものや、筋の過緊張によるものが多いので温めたり、体の動かせるところをどんどん動かすことで症状が軽減してきます。
また、体を温めて血流を良くする意味で温かい水を飲むことも大切です。
この症状では湿布や冷やすことは筋肉の緊張を高めてしまい治るのが遅くなる場合があるので注意が必要です。
痛みはあるが動ける範囲でどんどん動いていった方が回復は早くなります。
いかがだったでしょうか?
全てのぎっくり腰がこの手順で当てはまるかと言うとそうではありません。
中にはイレギュラーなものもありますがおおむねこの手順で考えていただいたら大丈夫だと思います。
痛みが強く1日安静にしてても症状が全く変化がないものなどは、1度病院で診てもらったほうがいいです。
本当になんども言いますがぎっくり腰になってしまっては遅いです。
特に正月は病院がやってないので救急で行ってもしっかりとした診断をしてもらえるかと言ったら疑問が出ます。
なので、まずは予防をしっかりしてください。
そして、楽しい正月をお迎えください。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。