2018/02/07(水)
前屈や足を上げて痛い腰痛の原因は?
カテゴリー:腰痛 原因, 腰痛になりやすい人の特徴
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日は腰痛の中でも「体を前に倒した時」や「足を上げた時」などに痛みがある症例についてお話ししていこうと思います。
腰痛で病院に行かれた時にまず検査としてされることが多いのは「SLR」という検査です。
このSLRというのはヘルニアを調べる検査なのですが、ベットに仰向けになり片足を上げていきこの時に足に痺れが出た場合「陽性」になります。
この検査をされた方で痺れは出なかったが腰の痛みが増したという方はおられませんか?
もしそうであればあなたの腰痛は「股関節が硬い」せいで痛みが出ているかもしれません。
腰痛の原因は股関節?
前屈やSLRなどの運動は股関節が大きく関わってきます。
しかし、その股関節の動きが悪くなると腰がその動きを代償してしまいます。
いわゆる「腰が動きすぎ」の状態になってしまい痛みとしてでてきます。
股関節は筋肉の状態によりその可動性が大きく変わる関節なので、股関節周りの筋肉が硬くなると股関節の動きが著しく悪くなります。
もし、今上記のような腰痛でお悩みの方は股関節の動きが硬くなっていないか?
下半身の筋肉が硬くなっていないか?などを見てみてください。
このような症状の腰痛は股関節の動きが出れば大きな改善が見られることが多いです。
いかがだったでしょうか?
今日は腰痛の中でも少し限定的な症例についてお話ししましたが同じような症状でお悩みの方は多いと思います。
まずは誰かにSLRテストをしてもらって当てはまれば股関節をみてください。
股関節の動きを出すにはどうしたらいいの?という方は次回にその方法をお話しするので
そちらも合わせて御覧ください。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。