2018/02/09(金)
健康に運動が必要な理由 血流と運動編
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日から「健康と運動」というテーマで何回かに分けて話をしていこうと思います。
まず最初は運動がなぜ必要なのか?についてです。
運動をすることで体にはとても多くの効果があります。
今日はその中でも「運動と血流」についてまとめていきたいと思います。
運動と血流の関係。
血流とは血液の流れのことです。
血液は「酸素」や「栄養分」「熱」を体の隅々に運んでくれおり、逆に身体中で生まれた「老廃物」などを回収し流してくれます。
その循環の原動力は「心臓」にあります。
しかし、その力は心臓から全身に向かう方向には力が働きますが、心臓に帰ってくる方向には関与出来ません。
心臓に帰ってくる血流の原動力となっているのは筋肉による「筋ポンプ作用」です。
なので運動をしなければ筋ポンプ作用が使えないので血流は悪くなり、「むくみ」や「冷え性」といった症状が起こりやすくなります。
また、血管のそばを通っている「リンパ管」もこの筋ポンプの作用がなければうまく循環できません。
リンパ管にはリンパ液が通っており、このリンパ液は免疫に作用しているので体の抵抗力に深く関わっています。
このように運動をしないと筋ポンプ機能が使えないので血液はうまく循環できません。
血液が循環できなくなった体はどんどん機能が衰えたり、うまく働けなくります。
それを防ぐためにも運動は必要であり不可欠です。
いかがだったでしょうか?
運動が必要な理由が少しはわかっていただけましたか?
次回も運動をテーマにした内容を書いていくので続けて御覧下さい。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後まで御覧頂きありがとうございました。