2018/02/16(金)
健康にベストな運動強度と時間とは?
from….大津市 堅田の整体院より
小谷 拓人
本日も「健康と運動」をテーマにお伝えしていこうと思います。
前回、健康増進にベストな運動は「ラジオ体操+ウォーキング」だとお伝えしました。
まで読めていない方はこちらを先に読んでください。
しかし、運動もやりすぎると良くないし少なすぎると思った効果が期待できなくなるという難しさがあります。
なので今回は最適な運動強度・時間についてお伝えしていこうと思います。
最適な運動強度・時間とは?
運動の目的は関節を動かすこと、血流を促進し体温を上げることです。
「筋肉をつけること」と思っている方は今日の内容とは少し意味合いがずれてきます。
〜ラジオ体操〜
まずラジオ体操ですが、これは主に関節を動かすなど準備運動の意味合いが強いです。
しかし、ラジオ体操は普通にやると結構スピードが速く関節の可動域いっぱいに動かすのが難しいことが多いです。
なので、ラジオ体操の音楽を1,5から2倍速に遅くして行う方が効率的です。
もし内容を覚えておられるなら、自分のペースで関節が大きく動くことを意識してやっていただくのがベストです。
時間はラジオ体操は普通にやっても3分ぐらいあるので、それをゆっくりやって5分ぐらいがベストです。
〜ウォーキング〜
ウォーキングは有酸素運動をして血液の循環が目的です。
なので初めは普通に歩くだけでもいいですが、慣れきたら歩幅を広げて歩くと効果的です。
この時足だけで歩く方が多いですが、しっかり手を振って上半身も使う事を忘れないでください。
心拍数で120前後の運動が最も適していると言われますが、ちょっとしんどくてでもおしゃべりはできるぐらいを目標にしてください。
時間は大体20〜30分を目標に歩いてください。
この時歩いていて「ジワッと汗が滲んでくる」「上着を一枚脱ぎたくなる」などが感じれたらいい運動ができている証拠です。
逆に「汗がいっぱい噴き出してくる」「暑くて仕方がない」などはやりすぎか、運動の強度が強すぎるます。
これぐらいの運動を週に3・4回行うことで体にいい効果が出てきます。
いかがだったでしょうか?
これ以外にもしっかり水分補給をする、睡眠をしっかりとるなども合わせてやってみてください。
最初からやりすぎず徐々に強度と時間を増やしていってみてください。
また、楽しんでやる事がとても重要になります。
楽しくないとどうしても続かないし、逆にストレスにもなります。
なので好きな音楽を聴きながらとか、自分なりに工夫して続けてやってみてください。
「寝たきり防止」はまずその1歩からですよ!
では本日はこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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