2018/02/28(水)
何もないのにつまづいてしまう…は危険なサインです!
カテゴリー:健康でいるために, 日常での注意点 , 腰痛になりやすい人の特徴
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
突然ですが質問です。
あなたは最近
「何もないところでつまずいてしまった」
という経験はありませんか?
実はこれ、体の危険なサインなんです。
もしこの状態をほっておくとあなたは重大な事に巻き込まれるかもしれません。
つまずく原因は何なのか?
つまづく原因として考えられるものには
・老化によるもの?
・運動不足だから?
・関節が硬い?
・めまいや貧血によるもの?
などがすぐに思い浮かぶかもしれませんが、これらは原因としてはとても軽い状態だと言えます。
なぜならこれらの原因に対してはそれぞれ対策が取りやすいからです。
運動不足なら運動して、関節が硬くなっているならストレッチなどで柔らかくすることでつまずくことが回避できます。
しかし、中にはこれらの運動やストレッチをしても改善できないものがあります。
それは「脳と体の感覚のズレ」です!
「脳と体の感覚のズレ」とは?
人は足を上げる時に脳が足をどのくらい上げるか命令を出し足は動いています。
しかし、脳が足を10センチ上げなさいと命令を出しているのに、足は5センチしか上がっていないことがあります。
これが「脳と体の感覚のズレ」です。
これの悪いところは足が5センチしか上がっていないのに、脳は10センチ上がっていると勘違いしていることにあります。
なのでいくら筋肉を鍛えても、関節の可動域を広げてもまたつまづいてしまいます。
そのまま放っておくと大変なことに?
この感覚のズレを放っておくと平地ではもちろん、段差がある場面ではさらに転倒のリスクが高くなります。
その時に何か物を持っていたら?それが道端で起こったら?など考えると大変ですよね?
また最近では「車のアクセルとブレーキを間違えた」なんてことよく聞きますよね。
あれも脳はブレーキのお方に足を動かしてくれ!と命令を出しているのに、体がそれに反応できず足がアクセルに残ったまま踏んでしまうことが原因になったりしています。
いかがだったでしょうか?
何もないところでつまづく原因が全て感覚のズレではないですが、もし感覚のズレによるものだったらとてもとても注意が必要です。
自分だけが転倒するならまだいいほうですが、誰かを巻き込む事故などにもつながりかねません。
次回にその感覚のズレを確認する方法をご紹介するので、もし心当たりがある方は次回の方法も合わせてご覧ください。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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