2018/03/13(火)
膝が痛い時はまずこれをしてください。
カテゴリー:膝の痛み
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日も「膝の痛み」をテーマにやっていきます。
前回まで膝の痛みの原因や、水が溜まるという現象についてお伝えしました。
原因はわかったけど実際板が出てきてしまったり、水が溜まってしまった時に何をしていいのかわかりませんよね?
なので今回は膝に痛みが出た時にできるケア方法をお伝えします。
膝の痛みが出てしまったら?
膝の痛みでも日常的な痛みなのか、水が溜まるような炎症による痛みでは処置の方法が変わってきます。
まずは炎症による痛みのケア方法についてお伝えします。
〜炎症がある膝の痛みケア方法〜
炎症とは膝に熱感・発赤・腫脹などが現れる場合のものです。
左右の膝を比べて患側が熱くなってないか?赤くなっていないか?腫れていないか?などを確認してください。
これらが見られる場合は膝の内部で炎症が起きている可能性が高く、まずは炎症を鎮めることが最優先になります。
まずは患部に氷水などで10分〜20分冷やします。
この時に冷たい → 痛い → 何も感じないぐらいなれば大丈夫です。
それを1日2、3回してください。
そしてアイシングをしていない時は包帯などを巻いて、患部を軽く圧迫をしてください。
それを2日ぐらいしていただくと、炎症や腫れの悪化を防ぐことができます。
〜炎症がおさまってきた、炎症がない膝の痛みの場合〜
炎症が元々ない場合や、炎症が治まってきた膝の痛みの処置としてはまず温めることです。
温めることにより膝周りの筋肉の緊張をほぐしたり、血流を良くして回復能力を高めます。
次に痛みのない範囲で運動をしていきます。
立って痛みがある場合は、座りながら痛みなく曲げ伸ばしができる範囲で行ってください。
そしてどんどんできる運動の強度を高めていってください。
運動することで血流はさらに良くなり、痛みのない運動をすることで脳は膝を動かしても痛くないと認識します。
この脳が動かしても痛くないんだと認識することが大事なんです。
いかがだったでしょうか?
今日は膝の痛みの中でも炎症期や痛、みが強い時期のケア方法をお伝えしました。
次回は慢性期やこれから痛みを出さないように気をつけるポイントなどをお伝えします。
もし、今膝の痛みでお困りの方は参考にしてみてください。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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