2018/03/15(木)
【膝の痛み】 日常で注意すべきポイント
カテゴリー:膝の痛み
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日も「膝の痛み」をテーマにやっていきます。
前回は慢性的に膝の痛みに対してのケア方法をお伝えしました。
今回は日常で気をつけるポイントについてお伝えします。
そのケア方法だけしっかりやっていれば、膝の痛みが改善していくかというとそうではありません。
日常の中には知らず知らず膝に負担をかける動作があり、そこに注意しないと改善しずらかったりします。
なので今回は日常で注意すべきポイントについてお伝えします。
日常で気をつけるポイント
①歩き方
膝の痛みある方に共通する歩き方が「ガニ股」です。
ガニ股で歩くことで下半身は外側にねじれてしまい、その状態では膝は曲げ伸ばしの時に、無理な捻れの力が加わります。
また、ガニ股は0脚になり膝の内側に体重がかかりやすくなります。
なので歩く時には踵から着いて親指で踏み切るようにして、足をまっすぐ出すようにしてください。
それをするだけで歩くのが負担になるか、治療となるかが変わってきます。
②座り方
膝に負担のかかる座り方といえば「正座」です。
これは知っている方も多いと思いますが、それ以外にも「あぐら」「お姉さん座り」なども膝に負担がかかります。
膝に不安のある方は椅子に座るのが1番いい座り方です。
③長時間座らない、動き始めに準備運動。
長時間同じ姿勢や座っていると、筋肉が硬くなり膝は不安定な状態になります。
この状態で立ち上がると膝に大きな負担がかかり痛みの原因になります。
なので立ち上がる前に足を数回ぶらぶらと動かすだけでも、膝周りの筋肉が準備でき負担が軽減できます。
いかががだったでしょうか?
今日ご紹介した内容は毎日必ず行う動作だと思います。
この毎日行う動作を見直すだけでも、膝にかかる負担を大きく減らすことができます。
もし、自分に思い当たるものがあれば1度見直してもらって、膝の痛み改善に役立ててください。
では本日はこの辺で失礼します。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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