2018/05/31(木)
背中の痛みの原因は”ふくらはぎ”にあった。
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
今日はある方の治療報告をしていこうと思います。
その方の悩みは体が疲れてくると「背中に痛みが出る」ということでした。
普段の生活では痛みがないのですが、夕方や週末になって疲れがたまってくると痛みが強くなるというものでした。
今まではマッサージに行くと楽になったが、最近はその効果があまり感じなくなってきたので当院に来院されました。
この方を問診、検査していく中で原因がわかりました。
その原因は「ふくらはぎの硬さ」にありました。
背中が痛いのにふくらはぎが原因?
まず、問診でこの方は通勤でヒールの高い靴を履き夕方になると足がむくむということがわかりました。
さらに、足首の動きをみたときに背屈がとても硬くなっていました。
なので、立った状態で後ろからふくらはぎをギュッと押してあげると、「あっ、背中の痛みが何か消えました!」と言っていただけました。
また、本人さんも背中の痛みの原因がふくらはぎに?と驚いておられました。
背中の筋肉とふくらはぎは共に体の後ろにある筋肉で、筋膜というもので繋がっています。
なので、ふくらはぎの緊張が背中の筋肉を強ばらせて痛みの原因になっていました。
あなたの痛みの離れた場所が原因かも
今回のケースのように痛い所と原因が離れているケースは多くあります。
その原因を見つける方法として
①普段どこに負担がかかりやすくなっている?
②硬くなって動きが悪い部分はないか?
などを意識してもらうと分かりやすいかもしれません。
いかがだったでしょうか?
腰痛や肩こりでお悩みの時に痛いところを治療して良くなる場合はいいですが、なかなか改善がしない場合は他のところに目を向けてみてください。
そうすることで新たな発見や原因が見つかるかもしれません。
それが当たってても外れてても同じ治療をするよりかはマシです。
満足いく結果が得られない場合はどんどん治療法を変えていくのも早く良くなるコツです!
早く本当の原因を見つけられる事を祈っています。
では本日はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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