2018/09/19(水)
【腰痛改善】 腰痛になりにくい体を作る 肩関節篇
カテゴリー:セルフケア方法, 健康でいるために, 肩こり 改善, 腰痛 改善
from…大津市 堅田の整体院より
小谷拓人
前回、腰痛にならない・なりにくい体を手に入れるためには「体がしっかり動く事」と言いました。
なので体の様々な関節がしっかり動くか調べてください!とお伝えしました。
しかし、とてもざっくりお伝えしたので「どれぐらい動けばいいの?」と思われた方もおられると思います。
今日から数回に分けて各関節の「これぐらい動いていてほしい」という基準をお伝えしていきます。
初回の今日は「肩関節」についてお話ししていきます!
肩関節について
肩関節は上腕骨と肩甲骨との間にある関節です。
しかし、手をあげる時にはこの関節以外にも肩甲骨自体が動くかが重要になってきます。
多くの方はこの肩甲骨の動きが悪くなっていることで手があげられなくなったり、肩こり・腰痛の原因になったりしています。
悪くなりやすい肩の動き
肩の動きは屈曲・伸展・外転・内転・内旋・外旋などがあります。
屈曲・伸展は手を前後に動かす。
外転・内転は外側に挙げたり降ろしたり。
内旋・外旋は手の平を内側や外側にねじったりすることです。
この中で特に重要な動作は屈曲と外転がしっかりできているかです。
肩こりなど身体に不調がある方は、これらの動きが悪くなっている人がすごく多いです。
チェックする方法
〜屈曲動作をチェックする〜
屈曲は手を前から上にあげる動作です。
手を上げていった時に腕が真上に上がっていることが大切です。
この時、手の先が前に倒れている場合は肩の関節が硬くなっているサインです。
〜外転動作をチェックする〜
外転は手を外側から上げていく動作です。
この時90度までは手の平を下に向けて、90度からは手の平を上に向けてあげていきます。
そして、手が耳の横までぴたっとつくことが大切です。
ここまで上がっていないとあなたの肩関節は硬くなっています。
いかがだったでしょうか?
肩の動きが悪いと肩こりや五十肩の原因になります。
また、それだけでなく腰痛の原因にもなることが多々有ります。
なのでまず肩がしっかり動いているかどうかチェックしてみてください。
この時携帯で動画や写真を撮ってもらうと分かりやすいので試してみてください。
自分で思っているより硬くなっているかもしれませんよ。
今お悩みの症状がある方は1度チェックしてみてください。
では本日はこれで失礼します。
最後までご覧いただきありがとうございました。
当院ホームページへ
お問い合わせはこちらから